Home > 生活 > 冠婚葬祭が指すもの

皆さんは冠婚葬祭が何を指すかわかりますか。冠婚葬祭とは、一字ずつ意味があって、冠は成人式、婚は結婚式、葬は葬式をさし祭は先祖をまつる事を指すといいます。4字とも、人類がこの世に生まれ死ぬまでの、行事であり大切な事です。家族を思い、親は子の無病を、子は親の息災を祈る、古代からの家族の形が表わされている事といえます。儀式を大切にする日本らしい、歴史や伝統を表わした言葉でしょう。

わが国では冠婚葬祭の時に、おきまりの挨拶があります。葬式の場合、故人の兄弟の人たちに向けて、お悔やみを申します。葬式は香典を渡す時このたびはご愁傷様ですや、お悔やみ申し上げますなどの定型文があるのです。故人の親族はとてもショックを受けていて、声がかけられない状態でしょうが、仲良しの後輩の言葉がけで、ちょっとぐらいは元気が出ると言うのです。故人と親族を思い、気持ちを気持ちを込めて伝えるといいでしょう。
儀式のシーンでは、衣類にも靴にも規定があります。特別葬祭での靴では、異なれば大変無礼です。葬儀の靴は色は黒をチョイスして、光沢などのものは避けましょう。そしてまた、金具や飾りがついているものも控えて、ヒールのあるシューズをはきます。サボは無礼であり、例外なく避けないとならないでしょう。その上、印象の悪い毛皮など、注意しないとならないのです。TPOに合わせ、服を適時対応するといいでしょう。